Future life discussion@wework書き起こしレポート

左から)イベント主催者OTis株式会社:林さん/teritoru株式会社代表:日置さん/teritoru株式会社:前田さん

●イベント概要

2018/10/3(水)18:30-20:00 Future Life Discussion@WeWork銀座

https://futurelifediscussion.peatix.com/view

●来場者情報

・不動産関連の方:10%
・weeeksを知りたくて来た方:20%くらい
・新しい生き方に対するディスカッションに興味がある方:70%

●創業者の自己紹介

日本人であることは”当たり前”ではない


私がニューヨーク勤務時代、新聞社で飛び込み営業をしていたことがあるのですが、その時に、世の中に当たり前は存在しないということを知りました。
というのも、多国籍な友人たちが意欲的に様々な活動に取り組む中、「愛はめぐまれていていいな」と数多くうらやましがられたからです。彼女たちがいう意味はパスポートのこと。

海外渡航する際に、多くの国では外国人にビザの取得を要求しますが、日本のパスポートは世界基準でも最高レベルで自由がきくのです(ビザが不要で海外に行ける)
世界展開を狙う人にとってこんなチャンスはありません。私たちは生まれたときから、大きなベネフィットを受けていることを知りました。

一方で、その後、日本に帰国したのですが、周囲の状況に驚きました。転職しようかなと悩んでいた友人が、ずっと転職できずにいて。他の国の子たちよりもずっと恵まれているのに、世間体、親の目などが気になって動けずにいることがじれったくて。そういう背景から、自分自身が住む場所や職にとらわれない生き方をすることで、他の人のモデルになるのでは、と思いました。

人間の基本は”衣・食・住”

この中で、昨日と同じ服を着ている人はいますか?いないですよね。
では、今日、昨日と同じランチを食べた人はいますか?これもなかなかいませんよね。

しかし、住居はどうでしょう。定住することがほとんどですよね。そう、衣食住の中でも、住という関係が一番流動性が低いのです。わたしはこれに目をつけました。

そこで、1週間から新しい出会いと新しい場所でルームシェア体験ができる
weeeks」というサービスを立ち上げました。weeeksは、会社や学校に通うといった通常のライフスタイルを変えることなく、1週間だけ寝泊りする家を変えてみる事で、ライフスタイルに非日常体験をもたらすことの出来るサービスです。

テーマに合わせてルームメイトを集い、集まったら1週間共同生活を行います。

現在の利用ユーザー層ですが、平均年齢が28.7歳、U35独身世代のセカンドハウスとして機能しています。実家暮らしの人には、プレ一人暮らしとして、一人暮らしのアラサーには、より気軽な第二の家として。

メディアにも、日経MJさんやTech Crunchさんなどに採り上げていただきました。まるで服を変えるように、住む場所を変えられるようなサービスだと。

シェアエコの時代へ

実は、わたしは、3年前だったらこのサービス(weeeks)は受け入れられなかったのではないかと思っています。けれど、民泊、ライドシェア、家事代行にクラウドソーシング。簡単に試せること、臨時で借りること、自分でもプロの世界にちょっとだけ入ってみること。こういったサービスが次々とはいってきたことで、エンドユーザがシェアリングエコノミーというサービスに慣れてきた。

こうした時代背景によって、人々の住居観も変わってきているのかなと。将来的には、一人の人が複数の住居を持つような世界観もやってくるのではないかと思っています。

本日はFuture life discussionという事で、この後未来の暮らしについて皆さんでお題に基づいて議論をして頂きますが、私のような若造が言うのもお角違いかもしれないですが、未来は、私たち一人一人の行動が積み重なって生まれるものです。誰かの手によって変えられるわけではありません。

私たち一人一人が、より良い暮らしを実現できるよう、今日は思う存分ディスカッションして頂ければ幸いです。ご清聴、ありがとうございました。

Q&Aへ

①サービス企画はどのように行なっているのですか?
基本は会社側で企画してきましたが、途中から月に2度ユーザーの方を集めて座談会を行うようにしていて、そこで出たアイデアや投票によって決める形をとるようになりました。今後は自社で企画を出す予定はなく、基本はユーザ様や提携他社の方とのディスカッションによって決めたいと思っています。

ディスカッションへ

Discussion.1

A1. 物件に付随するものを色々と持ち寄って、例えばバスタブ、水道、お気に入りの部分を持ち寄って、皆でプラモデルのようにして好きな物件を作ったりして、DIYとして物件を楽しむことが出来るようになるといいなと思います。

A2. テレワークが流行ってくると思うので、空き家をオフィスとして利用することが出来るようになれば、もっと活用が進むと思います。

Discussion.2 

A1. 世の中「愛」が必要だと思うので、もっと「愛」に溢れた世界が良いなと思います。そのために人との交わる場所、例えばこういったコワーキングスペース、シェアハウスがもっと増えて主流になってほしいです。

A2. 先ほど住み替えという事で、自由に人が複数拠点を持てるような世界をみているとおっしゃっていましたが、例えばそれも、各ライフステージに寄り添って提供されていればより良いなと。結婚して子育てを行う中で住み変えるというのは現実的ではないので、例えばそういう時の複数拠点先は託児所だったりと、目的やライフステージに合わせて物件が活用できるようになると良いのかなと思います。

A3. 一言でまとめます、「ドラえもんがいればいい」以上です。

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スタッフレポ

100人を超える方にお越し頂き、5~6人に分かれてディスカッションを行って頂きました!

何よりも「未来の暮らし」について関心をもってこれだけの方に集まって頂けたことが、一番の驚きです。

初めての試みでしたが、色々と課題点もあるので、是非次回はもっとディスカッション豊富に開催できればなと考えています。

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