購買履歴から健康状態がわかるアプリ「SIRU+(シルタス)」代表が考える健康的な暮らしとは(前編)

ー本日は、お時間いただき、ありがとうございます。Whymedia恒例の飲みながらの取材ということで、、ってオフィスを指定して頂きましたが、いいですね!

取材にあわせて、社員のみなさまも降りてきてくださいました(代表の小原さん中央)

ー皆様本当に仲が良く、良いムードで、とっても素敵な会社ですよね。

そうですね、ここは良く仕事の息抜き場所として利用しています。

ーいいなぁ~。ってポーズまでしなくても大丈夫ですよ!笑

カメラを向けるとポーズをとってくださる社員のみなさま。感激。

え?そうですか?じゃあ待ちきれないので頂きますね。乾杯!

自殺防止動画広告を見て、芸術の道へ進んだ学生時代

ー小原さんとは取材班がある飲み会で知り合ったのがきっかけなのですが、その時に、来年は社員のみんなで世界を一周しながら働くことを検討している、と仰られていて。面白いなと。そもそも小原さんってどんな経緯で起業されたのですか?

はい。もともと僕は学生時代に芸術学部で映像の勉強をしていて。

ー何か映像を勉強するきっかけとなった動画はあるのですか?

ACのCMで自殺防止の広告を見たのがきっかけです。

動画:https://www.youtube.com/watch?v=gFiE1iSedu4

“「命が大事」なんてワード、100万回言われようと、自殺をしようとしている人には響きません。そんな、命が大事なんて言葉よりもあなたが大事という言葉を1回言われる方がその人のためになる。”

これを見て、たった60秒の動画ですごく心が動かされたというか、芸術の力を知りました。科学が人の生活を良くすると言いますが、科学よりもこういう芸術の方が(人の心を感動させる)可能性を含んでいるんだなって。

科学者の仕事って、いかに技術を追求するか、磨くかが大切で、技術を人に勧めるかどうかは違う領域なんですね。僕は芸術で、人々に感動を与える事を追求したいなと思ったんです。

ーなるほど、そうした理由から芸術学部を専攻されていたのですね。

はい。でも、在学中に途中1年間、休学をしたんですよ。

人との出会いによって自分が定義されると知った世界一周

ー休学中はなにを?

世界一周していました。映像が撮りたかったのと、就職前に、世界を見ておこうと思いまして。やっぱり僕、日本で生まれたから日本で就活するのを当たり前、、、とは思えないんです。

だって、偶然日本に生まれてたぶん運がいいんでしょうけど。もっと僕にとっていい場所ってあるのかもしれない。それが知りたかったんですよね。

ー世界一周をしたことで得たものはありましたか?

僕が僕であるということは、場所がどこであっても変わらないということですね。でも、その上で、僕は変わらないけど、その土地の人と一緒にいると、変わることはある。

それは僕が変わるわけではなくて、その関係性が変わることによって、色んなものが生まれてくるんだと思います。

ーそうですね。weeeksもそういう考えでやっていて、人との出会いによって自分自身が定義されるというのを強く思っています。

そうなんです!だから、定期的に世界一周をしたいなと。そして、そうするためには社会の仕組みの中で雇用されると一生、自由に一周できない。

だから、その時から起業したいっていう気持ちは頭の中にありました。

ー世界一周のあと、すぐに起業したんですか?

いえ、大学卒業してからは普通に就活をして、IPS細胞を凍結させる事業のあるベンチャー企業に入社しました。

3000万の冷凍庫を売った会社員時代

ーなぜその会社に?

世界一周中に面白いことに気づいたんです。僕、食べることと料理が好きで、世界一周中も基本的には週六自炊してたんですね。

で、現地のスーパーに行って気づいたんですけど、食材って行く国によって価値が変わるわけですよ。国境またぐとこの価値が変わる。これ、うまく流通できればきっと面白いなと思ったんです。

こっちでは価値はないけれど、こっちでは価値があるやつを移動させればそれなりに価値を提供できるし、ビジネスとしても成り立つんだと。

それで、IPS細胞を凍結させる技術で食材を凍結しているベンチャーを見つけて、「この技術だ!」と思って入社しました。

ーその会社では何をしていたんですか?

営業ですね。冷凍庫を売り歩くっていう。でも、この冷凍庫超高いんですよ。2500万か3000万くらい。

ーえ、そんな高い冷凍庫売れるんですか?!

それが売れるんですよ。しっかり考えれば。

この冷蔵庫のよさはなにか。IPS細胞を凍結するくらいなんで、3年前に凍結した魚と今日釣った魚。漁師さんも血の色見ても、内臓見てもわからないんですよ。超すごいっす。

で、この冷蔵庫を売る方法ってあって。既存のコストを下げられますとプレゼンすることですね。

要は、魚とか野菜って値段がその時その時で変わるから、安いときに冷凍しておけば高いときに買わなくて済むっていうコストの考え方です。

ただ、ですよ。食で一番大事なのって美味しさじゃないですか。

いや、供給がいくら良くっても、食べる側が結局どう思うか。いわゆる人の舌なので、定量化できないじゃないですか。そして、その評価をその2500万にかけられるかって相当難しいと思うんですよ。

だから、いかにこの冷蔵庫を公平に見てくれる企業を見つけるかっていうのが僕が4年間やったことですね。

ーなるほど。人間の舌っていうあいまいなものの評価をなんとか定量化していく中で「これだ!」っていうものは見つかりましたか?

いやー、見つからなかったっすね。見つからなかったからこそ、今の会社を立ち上げました。

「SIRU+(シルタス)」はどのように生まれたのか・・?後編は近日公開!

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