付き合って12日でスピード結婚した夫婦が運営するシェアハウスが「未来の家族の在り方」だった話

一言でシェアハウス、といっても、様々な形がある。

一般的にシェアハウスとは、複数人で暮らしを共にする「共同生活」を意味する。人数、場所、目的、さまざまな思いが交わり、ハウスによって色が異なるのが面白い。

付き合って12日で結婚、シェアハウス内で出産、現在2軒(今春3軒目運営開始)コンセプトのあるユニークなシェアハウスを運営しているユウキさんへ「シェアハウスの魅力」についてインタビューをしてみた。

第二の家のような、狭く深い関係を求めて

twitterでユニークなシェアハウス経営をされている方を探していたら。ユウキさんを発見!!!!!!

出産子育てママ、なのにシェアハウスってどういうこと?って思いました(笑)

そうですよね(笑)昨年シェアハウス内で自宅出産し、そのまま子育てをしながら、「育むシェアハウスとっと」と、ここから歩いて10分ほどのところに位置する「東京未来人アジト」を運営しています。

こちらが噂のユウキさん。素敵な笑顔♡

出産も、子育ても。。シェアハウスにこだわる理由って何なのでしょう?

実は私、最初は「ゲストハウス」を運営したかったんです。

ゲストハウスって基本旅行者へ向けて解放している宿の事を指すのですが、旅行者向けなので、色々な人が頻繁に入れ替わることによって出会いが生まれているのですね。私自身、様々なゲストハウスに泊まり歩く中で、この出会いの距離感は違うなと。

私がつくりたいのは、もっと、第二の家のような、狭くて深い関係性という事に気が付きました。

そういう関係性を築くには、共同生活を行える「シェアハウス」という形態がとても適しているなと思ったんです。

ほほえましいインタビュー中の家族写真

距離の近さが魅力のドミトリーベッド

中央線沿いの阿佐ヶ谷駅から徒歩10分ほどのところにある「育むシェアハウスとっと」。取材を始めるまでの数分間で、すぐにオーナーのユウキさんが目指す「狭く深い関係」その意味が分かった。

現在この「育むシェアハウスとっと」には何名の方が暮らしているのですか?

私たち夫婦と赤ちゃん、男性2名、女性2名で暮らしています。赤ちゃんと暮らせるシェアハウスって珍しいと思いますよ(笑)

お部屋を見せて頂きましたが、1階がリビングフロアとキッチン、ご夫婦のお部屋、2階が男性・女性の寝室が各1つずつあるつくりになっているんですね。

男性ドミトリー部屋写真
女性ドミトリー部屋写真

住人の方のお部屋はドミトリーベッドという事ですが(写真参照)実際のところプライバシーが気になったり、生活するうえで難しいことってあるんでしょうか。

ドミトリータイプのシェアハウスを運営する難しさは、プライベートスペースがない中で、住人同士の距離感や関係性をどのようにして築いていくかという点です。

実際に私たちが一緒に暮らし、住人の方とコミュニケーションを頻繁にとることで、「育むシェアハウスとっと」では、第二の家族のような、狭くて深い、きちんとした関係性を築くことが出来ています。

確かに。家族であればプライベートスペースとか細かい点はあまり気にならなくなりますよね。

今では逆に、誰かが居ないと寂しいと感じてしまう程、この暮らし方に魅了されています。

実際に住んでいる住人の方と。本当に「第二の家族」みたいな雰囲気

街に溶け込むシェアハウスの在り方

ところで、なぜ「阿佐ヶ谷」という場所を選ばれたのですか?

実は「育むシェアハウスとっと」は2軒目で、1軒目のシェアハウス「東京未来人アジト」も阿佐ヶ谷駅から徒歩5分の所にあるんです。

元々私はサブカルが好きだったこともあり、高円寺でシェアハウスをやりたいなぁと思っていたんですよ。でも、わけあって阿佐ヶ谷でやらなければいけなくなってしまって。

阿佐ヶ谷って今回初めて来たんですけど、正直驚いたというか。商店街も沢山あって、街が活気で溢れていますよね!

駅前に広がる商店街

そうなんです。私も初めは阿佐ヶ谷って(勝手に)若い人がいないイメージを抱いていたのですが、そんなことなくて。

月1でイベントもやっていて、提携している飲食店の1杯目が全部タダになる、はしご酒のイベントとかがあったり。「七夕祭り」も、実は日本三大七夕祭りの内の1つに選ばれて、その時期は海外の観光客の方も多く訪れる。

七夕まつりの様子

飲食店の方同士の繋がりも良いから、商店街の八百屋や酒屋さんも潤って、街全体できちんと経済が回っている。だから、商店街がシャッター通りにならずに、きちんと活気が溢れてるんですよね。

なるほど。

最近だと住みたい街ランキング1位に選ばれたりして、私は凄いこの街が好きです。

シェアハウスに住む魅力って、その住人やオーナーの方から、その街の魅力を教えてもらえることも含みますよね。

そうですね。私たちはシェアハウスを運営する上で、近隣住民の方への配慮にもとても気を配っています。

シェアハウス運営は大家さんのご理解があってこそだと凄い思っていて。自治会に参加したり、きちんと自治会費を払ったり。

住み慣れた街にいきなり若い子達がやってきてワイワイされると、不安になられる方も多いのも事実です。なので、シェアハウスを開く前に、ハウス周辺のお家へ菓子折りをもって「これから宜しくお願いします。」と挨拶回りにいったりしていましたね。

そういった活動をしっかりされているからこそ、街に溶け込むような「第二の家」を体現するシェアハウスが運営できるのでしょうね。

私たちのハウスに入ると、人生が加速していく方が多くて。ハートフルで、且つ自分自身で何か目的を持ってる方に多く入居して頂いている印象ですね。

このハウスに関わってくださった方みんなに幸せだと感じてもらうには、運営としてどの様にすることが良いのか。

昨年子供も生まれて、子育てとかにフォーカスしたハウスもこれからもっと手掛けていきたいなと思っているので、日々模索しています。

子育てしながらシェアハウスに暮らす、ユウキさんと話していると、これまでのシェアハウスのカタチが本当に変わってきているような印象を受けます。共同生活のカタチが、これから益々多様化していきそうですね!


【ユウキさん紹介】人と旅とワクワクが好き。緑を紡ぐソーシャルヒッピー。たったひとりで始めたら大事な人がたくさんになりました😊「スキを好きなだけ」で広がるお仕事をしています。twitter▶@yuu_with_you blog▶http://www.enspinner.me/


夢追い人のたまり場シェアハウス「東京未来人アジト」

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こころとカラダと暮らしを育むシェアハウス「とっと」

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シェアハウスの暮らしを体験してみよう

https://keybo-trial.com

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